練習後の筋肉痛を緩和する方法 | ボクシング上達法
ボクシングに限らず、スポーツの初心者は練習の後に、筋肉痛に見舞われることがあります。
特にあまり運動経験のない方は、痛みの原因が分からずに慌ててしまうこともあるかも知れません。
筋肉痛になってしまった場合には、どのように対処すればよいのでしょうか?
1.練習後のクールダウンを大切に
ボクシングの練習では、全身の筋肉をまんべんなく使います。
特にパンチを打つような動作は「エキセントリック運動」と呼ばれ、重い荷物を下ろしたり階段を下りたりする動作と同じような「筋肉を引き伸ばしながら力を発揮する動作」のため、練習後に酷い筋肉痛になることがあります。
筋肉痛自体は、トレーニングにより傷付いた筋肉の繊維が修復される際の炎症により起こると言われているもので、多くの場合は特に心配する必要のないものです。
しかし、身体に痛みが出ている状態では、良い練習ができないでしょう。
そんな筋肉痛を予防するためには、練習の後のケアが重要となります。
練習後には、必ずストレッチなどの軽い運動をして、筋肉のクールダウンを行いましょう。
トレーニングの直後に急に止まったり、休んだりすると、毛細血管への血流も急に悪くなります。
そうすると、筋肉痛が起こりやすい状態となってしまうのです。
また筋肉痛になってしまった時も、軽い場合はストレッチやマッサージを行ったり、入浴するなどして全身の血行を良くすることで、緩和が期待できます。
ただし痛みが激しい時には、血行を良くすることは逆効果となる場合もあります。
その場合は、まずは冷やすようにしましょう。
練習後の身体のケアも、上達のための練習の一環です。
2.まずは冷やし、落ち着いたら温める
筋肉が熱を持っている場合には、アイシングも効果があります。
まずは冷やすことで筋肉の炎症を落ち着かせ、それから温めると、筋肉痛の回復を早めることができます。
この時、最初から温めてしまうと、血行が良くなることで逆に炎症を悪化させる恐れがありますので、注意しましょう。
酷い痛みがあるのに無理な練習をすることは、肉離れなどの怪我をしやすくなる危険性もありますので、慎重な判断が必要です。
あまりにも痛みが酷い場合は、無理はせずに、安静にして回復を最優先にさせることも大切です。
ボクシングに限った事ではありませんが、スポーツの上達のためには、休むことも時には必要です。
また筋肉痛ではなく別の怪我をしている可能性もありますので、痛みが酷くてそれが疑われる場合には、整形外科などの医療機関を受診しましょう。
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