伝説のボクサー列伝【海外】編
ここではボクシング界における海外の伝説のボクサーをご紹介していきます。
1.フロイド・メイウェザー・ジュニア
現代の海外の伝説のボクサーの一人、フロイド・メイウェザー・ジュニアについてご紹介します。米国ミシガン州に生まれ。
叔父を世界王者に持ち、父親も有名なプロボクサー。幼少時代よりボクシングの英才教育を受け、アマチュアでは圧倒的な技術で瞬く間に各賞を総なめにしてきました。
オリンピックでは不可解な判定により金メダルを逃すも、すぐさまプロに転向し1998年にスーパーフェザー級の王者となります。
その後各階級の世界王者に全て全勝で快勝し、無敗のままスーパーウェルター級まで実に5階級において世界王座を獲得しました。
幼少より叩き込まれた現代ボクシングのディフェンス技術の結晶で、ダウンはおろか、追い込まれる場面さえ遭遇したことがない超絶テクニシャンです。
オーソドックス・スタイルで右拳を顎に置き、左手は自由に動かせるフリッカーに近いスタイルです。反射神経と目にも止まらぬスピードで相手の攻撃をことごとくかわしていきます。
練習量は凄まじく、「お前たちが起きている間もおれはトレーニングしている、お前たちが寝ている間もおれはトレーニングしている」と豪語していました。
このメイウェザーが負けるとき、というのが存在するのだろうか、今度こそ負けるのではないか、そんな思いから人々は彼の試合を観ようとし、いつのまにか、毎回試合のファイトマネー、PPVの売り上げが天文学的数字となり、ついには毎年、全世界のプロスポーツ選手の年収でナンバーワンになっていました。
それをさらけ出すようにメディアでは金遣いの荒さをプロモーションのように見せびらかし、ジェット機や高級車を何台も所有し、まるでリゾート施設のような自宅に住んでいる。もはや、マイク・タイソンとマイケル・ジャクソンを足したような状態でした。
2015年に引退し、早くも伝説のボクサーとなっています。
2.マニー・パッキャオ
もう一人、現代における海外の伝説のボクサーと言えば、マニー・パッキャオです。フィリピン・ブキドノン州に生まれ。貧しい家庭に生まれ、幼少時代は野菜を路上で売り歩き家計を助けていました。金を稼ぐ目的で16歳になるとすぐにボクシングを始めます。
不屈の精神と持ち前の爆発力で次々と敵をKOで倒しながらついにメイウェザーと時を同じくして98年フライ級の世界王者となります。
転機が訪れたのは米国での試合。ここで、観客の度肝を抜く爆発力を見せつけながら次々KOの山を量産していきます。
各階級のスーパースター王者を思いもよらないKOで倒し続け、今回はダメだろう、という観客の予想を裏切り、いつの間にかスーパーウェルター級まで実に8階級の王座を制覇しました。
前代未聞の快挙にアジア人の英雄となり、母国フィリピンでは国会議員にもなっています。次期大統領の声も高いとか。
体の中に爆弾が入っているのでは無いか?と形容されるほど、サウスポースタイルから休むことなくミサイルのように繰り出されるパンチの応酬は相手の技術も気力も全て崩壊させていく威力があります。
メイウェザーに劣らぬファイトマネーを稼ぎ出し、2013年には全世界のプロスポーツ選手の年収ランキング2位となっています(1位はメイウェザー)。
髭を蓄え、ライオンのような眼差しを持ち、鍛え抜かれた筋骨隆々の肉体を兼ね備えおり、その様相はキリストとブルース・リーを足したような感じにも見えます。
階級を上げてもスピードは衰えることなく、パンチ力も階級増に合わせて増大しているモンスターボクサーです。
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