ボクシングのプロテストの基本的な流れ
今回は、ボクシングのプロテストの流れについて解説していきます。
これからプロテストを受ける人、受けようと思っている人はぜひ参考にしてください。
1.プロテストの参加資格
では、最初にボクシングのプロテストの参加資格について説明していきます。
年齢:満17歳から満32歳まで
17歳になっていれば高校生でも受けることができます。
また、プロテスト申し込み時に32歳であれば受験することができます。
しかし、ライセンスは37歳の誕生日と同時に失効となってしまいます。
健康状態:コミッションドクターによる健康診断に合格した者。(b型肺炎検査、頭部CT検査、30歳以上はCTに代わり頭部MRI検査)
所属:受験地における各地区ボクシング協会加盟ジムに所属している者。
その他、視力検査は必要ですが以前のように厳密な数値基準(0.5以下では不可)などの理由で受験不可になることはありません。
安全面で問題さえなければ受験可能ですし、視力基準については完全に廃止となる流れになっています。
ですが、極度に視力が悪い場合など場合によっては受験が認められない場合もあります。
2.プロテストの流れ
それでは、プロテストの流れについて説明していきます。
プロテストは、まず筆記試験から始まります。
これは、プロボクサーとして当然知っておくべき基本的問題となりますので特に対策は必要ないでしょう。
普通にボクシングをやっている人であれば問題ないです。
筆記試験が終わったら、次に実技試験です。
実技試験では、スパーリングを2ラウンド、(1ラウンド2分30秒)で行います。
実技試験では、基本的にスパーリングの勝ち負けは関係ありません。
それよりも、ボクシング選手としての基本的な動きができているかどうかが判断基準となります。
そのため、スパーリングでKOされたのに受かる人やKOしたのに落ちる人なども中にはいます。
勝ち負けにはこだわらず、自分の本来の動きをすることを大切にしましょう。
プロテストの合格率は60%と高めですので、失敗さえしなければ受かるというように自信をもって臨みましょう。
3.まとめ
プロテストは、ボクシングの基本的な攻撃やディフェンスが出来ていれば受かることができます。
日頃から真面目に練習をして、実力がつくまでジムにしっかりと通っていれば大丈夫です。
あとは、いかに緊張せずに自分の本来のパフォーマンスが出来るかどうかにかかっています。
落ち着いて試験を受けることができるように、ジムのトレーナーや先輩に話を聞いておくといいでしょう。
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