リーチが長い人のための戦い方 | ボクシングが上達する練習メニュー
ボクシングのテクニックを語る際に、よく耳にする言葉が「リーチが長い・短い」です。
この言葉を聞いて、いったい何の事だろうと思ったボクシング初心者の方は、決して少なくはないでしょう。
この「リーチ」が長い人と短い人で、戦い方にそれぞれコツがありますので、それを見ていきましょう。
1.「リーチが長い」とは?
そもそも「リーチが長い」とは、どういう状態のボクサーの事を指すのでしょうか?
ボクシングにおけるリーチとは、両手を開き、両腕を左右に広げた時の中指から中指までの間の長さのことです。
つまり「リーチの長いボクサー」には、長身で腕の長い人が多いということが言えます。
一般的にリーチの長いボクサーの方が、有利と言われることが多いです。
なぜならば、腕が長いということは、相手のパンチが届くのを防ぐことができると同時に、相手との距離を保ったまま攻撃をすることもできるからです。
もっとも、リーチの長さだけがボクシングの勝敗を決めるわけではないし、それだけで判断できるほど単純ではありません。
ボクシングの上達のためには、他にも経験、実力、技術など、様々な要素が必要です。
2.リーチの長いボクサーの強みを生かした戦い方とは?
そんなリーチの長いボクサーにお勧めの戦い方は、何といってもリーチが長いという強みを生かした戦い方です。
相手選手との距離を保ちながら攻撃する機会を伺いつつ、有効打でポイントを稼いで判定勝ちを狙ったり、または攻撃のチャンスをつかみ一気に攻撃に転じてKO勝利へと持ちこんだりする「アウトボクシング」は、リーチの長いボクサーに向いたスタイルです。
実際、アウトボクサーは同じ階級の中では長身の選手が多いため、リーチも長い選手が多くなっています。
「相手には打たせず、自分が打つ」というスタイルで戦うことが、腕の長さゆえにやりやすいということです。
アウトボクシングはと、攻撃や防御を自分のペースに持っていくためのフットワークと、高いスタミナが要求されるスタイルです。
従って、これをマスターするためには、巧みなフットワークのテクニックと、スタミナをキープするためのロードワークや縄跳びなどの持久力トレーニングが必要不可欠となります。
シャドーボクシングの時にはフットワークもしっかりと確認しながら行い、サンドバッグはスピードやパンチに加えて、相手との距離を保つことも意識しながら叩くなど、アウトボクシングでの実際の試合を意識した練習を行っていくようにすると、上達も早いでしょう。
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