ボクシングにおいてのリーチの有利性
今回は、ボクシングでのリーチの重要性について解説していきます。
上達の為にも、ぜひ参考にしてください。
1.リーチの測り方
まずは、リーチの測り方を説明して行きます。
一般的にはリーチを測るときは紐タイプのメジャーを使います。
両手を真横に広げて、手を開いた状態で指先に標準を合わせて右手の指先から左手の指先までの長さを測ります。
ですので、指の長さが長い人の方がリーチが長いということになります。
ボクシングでは拳を握ってしまうので指の長さは関係ありませんので、この測り方に疑問を浮かべている人も多いです。
2. リーチの影響
ボクシングでは、リーチが長いほうが身体的な面では有利になります。
腕が長い分、遠くから打っても相手に当たることになります。
ですので、距離を取って主導権を握るアウトサイドボクシングタイプの選手にはリーチが長いことがとても有利に働きます。
基本的には身長が高い人の方がリーチは長くなるので、ボクシングでは身長が高い人が有利であるとされています。
身長が高くてもリーチが短ければあまり意味はありません。
むしろ、インサイドボクサーに潜り込まれやすくなります。
基本的にボクシングでは身長が高く、リーチが長く、肩幅が広く、体格が大きいことが間違いなく有利に働きます。
肩幅が広いことで、パンチが遠くまで届くことになるのでそれに加えてリーチが長いとかなりいいです。
ですが、身長やリーチが大きくても体のバランスが悪ければ低い位置や横の動きへの対応ができなくなり、これらの対応力は身長が高い事よりも重要になります。
ですので、身長が高い事やリーチが長いことに酔うことなく基礎的な体力アップや筋力アップの為のトレーニングは欠かさないようにしましょう。
3.リーチの生かし方
リーチが長い選手はパンチの射程距離が長い為アウトボクシングにはとても有利です。
その一方で、懐に潜りこまれると腕が長い分対応が難しいです。
ですので、リーチの長さを生かすためにはアウトサイドボクシングに徹するのがいいでしょう。
その為にも、基礎的な体力面の強化やフットワークの上達の為の練習を欠かさずに行いましょう。
体力面強化の為にランニング、フットワーク面強化の為に縄跳びなどを行うと効果的です。
4.まとめ
ボクシングにおいて、リーチの長さはいい武器になります。
その長いリーチをどう生かしていくかで勝敗も変わってきますので、上達の為にも戦い方を試行錯誤していきましょう。
アウトサイドボクシングの為の練習法を勉強してみましょう。
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