ボディーブローの痛みに耐えるボクシングの練習法
ボクシングにおいて、ボディーブローとはとても有効な攻撃ですが、その反面自分がもらってしまうと痛みをズルズルと引きずりながら戦わなければなりません。
上達のための練習も大切ですが、痛みになれる練習もして試合にそなえましょう。
1.ボクシングジムでやる痛みに耐える練習
ボディーブローの場合、腹筋を鍛えることで痛みに耐えられるようになります。
打たれまくることで、自然と体が耐性をつくるので、まずはジムでとにかく打たれること、そして練習後や自宅で腹筋を鍛えるといいでしょう。
さて、打たれることで腹部を強化する方法ですが、まずはジムでできる方法を解説していきます。
解説とは言いましたが、なにも難しいことはありません。
練習相手に8オンスくらい(プロの試合用)のグローブをつけてもらい、ひたすらボディーブローを打ってもらいましょう。
時間ですが、最初は相当きついのでまずは1分30秒に設定してやりましょう。
慣れてきたら、3分間やりましょう(その頃には結構強くなっていますよ)
この練習ですが、どうしても打たれ続けると後ろにどんどん下がっていってしまいます。
なので、できればもう一人パートナーをつけて後ろから拘束してもらいましょう。
拘束されることにより後ろに下がらずにすみ、どんなに苦しくても倒れずに打たれ続けることができます。
あとは、なるべくドSなパートナーの方が遠慮せずに強いパンチを打ち続けてくれるのでいいでしょう(笑)
このボディーブローを拘束されながら打たれ続けて痛みに耐える練習ですが、私が今までのボクシング人生で経験してきた練習の中で一番つらいです。
この世のものとは思えない地獄感と、そろそろ3分かと思って時計を見たらまだ1分しかたってなかった時の絶望感はきっと他のことでは味わえないでしょう。
2. 自宅で出来る練習法
さて、先ほど述べた練習法ですが、ボクシングをやっているパートナーが側にいないとできないですよね。
今から紹介する方法は、自宅などで家族や友人に手伝ってもらえばできるものです。
まずは、手を頭の後ろにやり、仰向けになって寝ます。
そしたら後はパートナーに腹部の上に立ってもらい、右左右左と足踏みをしてもらいましょう。
回数ですが、最初は20から30回ほどにして、慣れてきたらどんどん増やすようにしましょう。
あとは、とにかく腹筋をして腹部の筋肉をつけるといいでしょう。
3.まとめ
ボディーブローの痛みに耐える練習は、よほどのドMさんでなければ何も楽しくないですし、ボクシングの練習としては個人的に一番嫌なものです。
ですが、これらの練習をすることにより強靭な腹筋を手に入れることができ、その頃には技術も上達し試合で最高のパフォーマンスをすることができるでしょう!
ボクシングは、実は試合より練習や減量の方が何10倍も辛いものです。
ですが、その辛さに耐えた者こそが試合で勝つことができるのだと私は思います。
とにかく練習あるのみです!
頑張りましょう!
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