ボクシングでKOを取られない為の練習法
今回は、ボクシングでKOを取られないためのトレーニング法を紹介していきます。
上達の為にも、ぜひ参考にしてみてください。
1.三半規管トレーニング
まず、ボクシングでKOを取られないためにはパンチで効きにくいようにならなければなりません。
その為には、三半規管を鍛えるのが効果的です。
三半規管とは、耳の中にあり平衛感覚を保つための器官です。
三半規管が大きな揺れを感じると、人間はバランスを保てなくなります。
例えば、車酔いや船酔いも三半規管の揺れが原因で起こります。
ボクシングの場合、パンチによる衝撃で三半規管が揺れることで意識があっても立てない状態になります。
これが、ダウンです。
この三半規管の揺れが激しいほどダウンでの衝撃も大きくなり、意識があっても立つことができずにKOとなってしまいます。
ですので、三半規管を鍛えるトレーニングをすることでKOになりにくくなります。
方法としては、床にリング程の大きさにマットを引いてその上で跳びでんぐり返りを高速でします。
例えば、右上から右下に向かって跳びでんぐり返りをしてすぐに立ち、そのまま反時計回りに跳びでんぐり返りを繰り返します。
これを10回ほど行い、その後すぐに立ち上がりシャドーボクシングをしましょう。
最初は立っていることも出来ないほどクラクラしてしまいますが、慣れればすぐに立ってバランスを保てるようになります。
このようにしてダウンを取られにくく、取られてもすぐに立てるような練習をすることでKO率を下げることができます。
2.ボディーの強化
次にボディーです。
ボクシングでは顔にパンチをもらう他に、ボディーにパンチをもらってもKOされてしまう事があります。
ですので、ボディーの強化もするようにしましょう。
方法としては、日々の腹筋トレーニングに加えてパンチなどの衝撃に慣れるようなトレーニングをしましょう。
ジムで誰かにパンチを打ってもらったり、寝た状態で思いボールを落としてもらうのが効果的です。
ボディーの場合はとにかく慣れるしかないので、普段から打たれることで対策をしましょう。
3.まとめ
KOされないためには、このようなトレーニングを日頃から行うようにしましょう。
試合に向けてオフェンスやディフェンスの練習をすることも大切ですが、万が一パンチをもらった時に大丈夫なように対策を行うことで試合の勝敗に大きく差が出ます。
ボクシング上達の為にも、このように人とは違うトレーニングを行って相手と差をつけましょう。
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