ボクシングの左フックが上達する練習メニュー
ボクシングにおける左フックは、ストレートや右ストレートと同じように、KO勝利に結びつくことの多い、威力のあるパンチの1つです。
「プロのボクシングの試合でのKOの、70パーセントは左フック」と言われることもあるくらい、KO率も高いパンチですので、ぜひ練習して、上達に繋げていきたいものです。
1. 左フックの基本定な打ち方
左フックも右フックと同じように、基本のオンガードポジションで、顔は正面、つまり相手の方を向いた所から始めます。
そこから身体を左側、つまり反時計回りに回転させながら、体重を左足に乗せ、左腕を開きます。
この時に、左の脇が開かないようにしっかりと締めましょう。
その反動を使って、身体を逆周り、つまり時計回りに回転させ、その回転と連動させて左腕を90度に傾けます。
この時の腕は、丁度腕時計を見るような形になります。
そこから、自分の顔を中心に弧を描くように、左の拳を振り抜きます。
パンチを打ち終わったら、すぐに最初のオンガードポジションに戻すことを、忘れないようにしましょう。
2. 左フックの練習方法
ボクシングのどのパンチにも共通して言えることですが、左フックも全ての動作をバラバラにせず、一連の流れとして行うことが大切です。
パンチは腕だけで打つのではなく、必ず腰や爪先の回転と連動して行います。
左足で地面を蹴り、腰を回転させて、その下半身の回転と体重移動を使ってパンチを打ち込むことで、パワーのあるパンチが生まれます。
この連動がおろそかになると、せっかくのKOに繋がるパンチも、威力を発揮することができません。
最初は鏡の前などで、1つ1つの動きを確認しながら練習し、ある程度上達してきたら徐々にスピードを上げ、最終的には一連の動作を素早くスムーズに繋げていけるようにしましょう。
この下半身の動きの連動は、フック以外にも左右のパンチを繰り返し打つ時には、共通の基礎となる動きですので、繰り返し練習して上達を目指していきましょう。
そしてパンチを打つだけではなく、打った後の防御も忘れないようにしましょう。
右フックと同じように、左フックも最初に左の腕を引く時に、肘が身体から離れやすくなります。
強力なパンチを打っても、その時に顔周辺のガードが甘くなって、かえって相手から反撃のパンチをもらってしまうのでは、意味がありません。
「パンチを打ったら、すぐ防御の基本姿勢に戻る」ということ練習も、同時に行っていきましょう。
それにより、ボクシングの幅も大幅に広がり、上達にも繋がっていきます。
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