ボクシングが上達するミットを使った練習メニュー
ここではミットを使ったボクシングが上達する練習を紹介します。
ミット打ちはコンビネーションやステップワーク、スタミナの強化といったあらゆる面で効果を発揮する練習です。
一人で行うことのできない練習ですが、このミット打ちでトレーナーから教わったことを普段のシャドーやバッグでも意識して、体に覚え込ませましょう。
1.ミット打ちとは
ミット打ちは、トレーナーの持つミットを指示通りに打つ練習で、主にコンビネーションやステップワークの練習に行います。
ミットを持つ側にも技術が必要なため、シャドーやバッグと比べると気軽に行えるものではありませんが、ミット打ちで教わった動きをシャドーでも繰り返し練習し、しっかりと身体に染み込ませることで、よりボクシングが上達するはずです。
2.ミット打ちのポイント
始めはジャブやワンツーなど、基本的なパンチからスタートしますが、慣れてくると六発八発とコンビネーションも多くなっていきます。
このときすべてのパンチを全力で打つのは、速さがなくなってしまうためあまり良くはありません。
かといって手打ちにならないようにしっかりとミットの向こう側まで打ち抜くように打つのがコツです。
コンビネーションが長くなってくると、上体がパンチに振り回されてしまうことがありますが、これは上半身と下半身の連動が為されていないことが原因です。
どんなコンビネーションでも下半身、特に膝をうまく使って打つようにすると良いでしょう。
素早いコンビネーションを打つために、一つ一つのパンチの引きを素早くすることを意識するのも大事です。
ミット打ちは、パンチを打った後にしっかりと元の構えに戻す練習も兼ねています。
パンチの打ち終わりにガードが下がっていたり、パンチとは逆の脇が開かないように注意しながら行いましょう。
インファイターの場合は、ダッキングなどを絶えず行い、頭の位置を常に動かしながらミット打ちを行うと、より実践的な練習になります。
ミット打ちは、ミットを持つトレーナーから多くのことを指摘されます。
打ち終わりの引きが遅い、パンチをもっと切る、下半身が不安定など、指摘されたことを宿題として受け止めて、それをシャドーやバッグで常に意識しながら練習を行いましょう。
次回ミットを持ってもらった際に、以前指摘された間違いが直っていたら、それこそボクシングが上達した証です。
自身の成長をしっかりと確認できるように練習に励みましょう。
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