ロードワークの効果 | ボクシングが上達する練習メニュー
ボクシングの上達のためのトレーニングとして一般的なものの1つが、ロードワークです。
「ボクサーはとにかく走れ」と言われることもありますが、具体的にロードワークを行うことによってどのような効果があるのか、ご存知でしょうか?
減量やスタミナ向上という効果もありますが、単なる減量のため、または持久力アップにとどまらない、ロードワークの更なる効果について見ていきましょう。
1.強靭な足腰を鍛える
ロードワークの目的は、ボクシングに必要な足腰の強さを身に付けることです。
ボクシングは言うまでもなく、拳で殴り合うスポーツですが、強いパンチを生み出すのに必要なのは、決して腕力の強さだけではありません。
パンチの説明でもお伝えしましたが、強いパンチを打つためには、足の踏み込みと体重移動、そして腰の回転が必須です。
足腰がしっかりしていなかったら、これらの動きに負けてバランスを崩すことになりかねません。
そうなったら、対戦相手に大きなチャンスを与えることになってしまいます。
また足腰の強さがあれば、万が一強烈なパンチを食らってしまっても、倒れずに耐えられる可能性が高くなります。
ボクシングの基本的な動きをマスターするために必要不可欠な「基礎」を作るためのトレーニングと言うことができるでしょう。
2. 12ラウンド戦える「スタミナ」を身に付ける
ボクシングが上達するに従って、色々なパンチの打ち方のコツを身に付けていくこととなりますが、実際の試合ではその動きをしながら、アマチュアでは3ラウンド戦う必要があります。
1ラウンドが3分ですから、合計9分ということです。
これが世界戦ともなれば12ラウンドですから、合計36分間です。
この間は、決して単調な動きをしているわけではありません。
相手の出方を伺っている時もあれば、ひたすらパンチを打ち続けている時もありますし、相手の攻撃に対して防御をしていることもあります。
いわば、有酸素運動と無酸素運動の連続です。
ロードワークはマラソンのようにひたすら走り続けていれば効果が出るというわけではないのは、こういった理由からです。
スピードや強度に「強弱」をつけたり、「電柱から電柱まで息を止めて走る」「マスクを付けて走る」「後ろ向きに走ったり、階段を駆け上がる」などを組み合わせて行います。
この時に、自分が実際に試合のリングの上にいることを想定しながら行うことがポイントです。
ボクシングの上達のための練習だということを、常に意識しながらトレーニングを重ねて、上達を目指していきましょう。
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