ボクシングが上達するロードワークメニュー
ボクシングの上達には、テクニックだけでなく、スタミナも重要です。
そのためのトレーニングとしてよく知られているのが「ロードワーク」です。
効率良くスタミナを向上させていくための、効果的なロードワークのメニューをご紹介いたしましょう。
1.ボクシングに必要なスタミナとは
ロードワークというと、ボクサーがひたすら走っている姿を想像する方も多いかも知れません。
確かに、ロードワークを簡単に説明すれば、「路上を走ること」であることは事実です。
しかし、ボクシングに必要とされるスタミナとは、単なる「持久力」とは異なります。
もしもボクシングに必要なスタミナとマラソンに必要なスタミナが同じだったら、マラソンの選手はちょっとしたボクシングの技術を身に付けさえすれば、ボクシングの試合を12ラウンド戦い切れるという理屈が成り立つことになってしまいます。
ですが、実際にはそんなことは決してありません。
ボクシングには「走る」だけでなく「飛ぶ」「殴る」「避ける」「捻る」など、実に多くの、それこそ全身を使う「スタミナ」が必要とされるからです。
また、体力面での「持久力」だけでなく、精神的な「スタミナ」も、上達のためには必要不可欠な要素となります。
2.ロードワークの基本的な方法
そう考えると、ボクシングの上達のためのロードワークは、単なるランニングやジョギングとは違った方法・考え方で行われなくてはなりません。
基本的には、路上で「走ること」プラス「シャドーボクシングとストレッチ」を行うことがメインとなるトレーニングですが、具体的なメニューの一例をあげると、
「前半5キロはジョグで、後半5キロはダッシュ、そしてまたジョグを繰り返す」
など、スピードや強度に「強弱」をつけて行うことで、より効果を上げることができます。
人によっては、心肺機能の向上も狙って「電柱から電柱まで息を止めて走る」「マスクを付けて走る」という独自のメニューを合わせて行うなど、工夫している場合もあります。
時間は、1回につき最低でも1時間程度は継続することが基本となります。
個人個人の基礎体力や、トレーニングを行う目的などに応じて、メニューや時間、強度は変えていきましょう。
ロードワーク以外にも、ボクシングの上達のためのスタミナ強化のトレーニングはいくつかあります。
しかし、自己流でのトレーニングでは、効率良く鍛えて上達に繋げていくことには限界があるでしょう。
そのため、トレーニングは専門のトレーナーの指導のもと、適切に行っていくことをお勧めします。
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