ロードワークの重要性とやり方 | ボクシングが上達する練習メニュー
ここではボクシングのロードワークにおける練習メニューについて、内容を説明していきます。
1.ボクシングにおけるロードワーク
どんなスポーツの初心者が練習をするときにも同じようなことが言えますが、そのスポーツをするための基礎体力作りからスタートする必要があります。
ロードワークはその基礎体力作りをする上で最も重要かつ効果的であるトレーニングになります。
2.ロードワークの練習メニュー
ロードワークというのは簡単に説明するとランニングのようなものなのですが、単純なランニングとは違い、ボクシングの試合を想定して走る必要があります。
ボクシングはアマチュアの試合でも3分3R、つまり9分間ひたすら動き続ける体力が必要になります。世界戦ともなれば3分12R、36分間動き続ける体力が必要になるのです。
ボクシングの試合中は息を止めてひたすらパンチを連打する場面も出てくれば、相手の出方を見ながら流すようにリングの上をステップして動き回るなどの場面もあります。時にはグローブを高く上げてじっと待っているときもあります。
ロードワークで走っているとき、単調に同じペースで走るのではなく、3分間軽くジョギングで流したら、突然50メートルを全速力で駆け抜ける、後ろ向きで走る、スキップする、階段を駆け上がる、など様々なバリエーションを盛り込んでロードワークを行います。
必ず忘れてはならないのは、走っているとき、常に自分がリングの上にいることを想定しながら走るということです。
また、ボクシングはラウンド毎に1分間のインターバルが入ります。3分間戦う毎に1分間の休憩が与えられるのです。そのため、ロードワークの最中に3分間動いたら1分間休憩、というペースでやっていくという方法もあります。
ロードワークは長い時間をやれば良い、というものでもないので、1回のロードワークに様々なバリエーションを取り入れたり、時には単一の走り方をしたりしながら身体に無理のないように継続して行うことが重要です。マラソンのように20キロ、40キロ走り続ける必要はありません。
毎日の練習メニューに組み込む必要がありますので、足を痛めないようにランニング専用のシューズを使い、できればアスファルトよりも砂浜や芝生、トラックを走ることが好ましいです。
また、ロードワークの基本は有酸素運動ですので、体重維持(減量)にも非常に効果的な練習メニューの一つとなっています。
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