ボクシングが上達する縄跳びを使った練習メニュー
ここではボクシングが上達する縄跳びを使った練習を紹介します。
縄跳びは幼少のころに誰しもが使って遊んだことのある玩具ですが、ボクシングにとっては上達に大いに役立ってくれる道具となります。
縄跳びを使った練習を繰り返し、足腰やリズム感を鍛えましょう。
1.縄跳びの効果
縄跳びによって、ボクシングに必要である強靭な足腰やリズム感が養われ、さらに滑らかな体重移動のコツも掴むことが出来るでしょう。
一方で、膝をはじめとした下半身に大きく負担をかけるため、試合直前など疲労をためてはいけない場合には控えることをお勧めします。
2.練習での縄跳び
ボクシングの練習で縄跳びを跳ぶときは、脇が開かないようにしっかりと締め、縄跳びを持つ手が腰のやや前方に位置するようにします。
腕ではなく手首を使ってロープを回し、両足でピョンピョンと跳ぶのではなく、片足ずつに体重をかけながらタンタン、タンタン、と跳ぶようにします。
こうすることで、ボクシングのステップワークと同様の体重移動が自然とできるようになるでしょう。
このとき、目線はシャドーの時と同じく前を見据え、下を向かないようにしましょう。
縄跳びには革製のものやグリップ部分に重りの入ったものなど、重たいものがありますが、始めのうちは無理をせず、軽いビニール製のものを使っても構いません。
慣れてきたらタン「タン」、タン「タン」、のリズムで太腿を大きく上げてみたり、つま先を前に蹴りだしたりといった変化をつけて行うと、より一層リズム感が養われるでしょう。
1ラウンドをずっと同じペースで跳ぶのではなく、リズムに変化をつけて跳ぶことも上達のコツです。
ラウンドの中で数秒間、ロードワーク中のダッシュに見立てて太腿を上げて素早く跳んだり、二重跳びをしたりといったメリハリをつけることで、スタミナの強化という点でも効果が期待できるでしょう。
3.縄跳びを使った跳ぶ以外の練習
縄跳びは跳ぶ以外にも練習に使うことが出来ます。
例えば壁から壁、リングのロープからロープなどに肩の高さに張ることで、ウィービングの練習や、ダッキングの練習に大きく役立ちます。
リングの中心に円を描くように置き、その円の中に常に左足だけが入るように動きながらシャドーをすることで、ステップワークの練習にもなります。
その他にも創意工夫によって様々な用途に使えるので、自分の鍛えたい部分に応じた利用をして、ボクシングの上達に役立てましょう。
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