コンビネーションの種類 | ボクシングが上達する練習メニュー
ここではボクシングのコンビネーションの種類と、コンビネーションが上達する秘訣を紹介します。
コンビネーションの種類は、限りあるものではなく、星の数ほどのコンビネーションが存在します。
ここでは、その中でも基本的な種類のものを説明しましょう。
1.コンビネーションの基本
コンビネーションは、そのすべてのパンチを当てるつもりで打つ必要はありません。
当てたいパンチと捨てパンチとを織り交ぜ、より正確かつ効果的に本命のパンチを当てるために、コンビネーションとしてパンチをまとめます。
そのためコンビネーションの種類は、どのパンチを当てたいか、そのパンチのためにどんなパンチを打つか、人それぞれの考えによって無限に存在するのです。
無数にあるコンビネーションにも基本となる形がいくつかあり、それが上下への打ち分けです。
ボクシングでは、多少の例外はありますが、基本的には相手の左のパンチを右手で防ぎ、右のパンチは左手で防ぎます。
ボクシングが顔面へのパンチだけなら左右どちらかを片方の手で防げば良いだけなので、簡単に防ぐことが出来ますが、これにボディブローが選択肢として加わることで、どうしても左右2本の腕では4パターンのパンチを防ぎきれなくなります。
そのためボクシングにおいて効果的なコンビネーションの一つの形として、上下の打ち分けというものが出来たのです。
2.上下へのコンビネーション
上下へのコンビネーションはコンビネーションの基本の一つです。
上を打てば下のガードが空き、下を打てば上のガードが空きます。
こうして左右のパンチを駆使してガードに隙間を作り、そこへ本命のパンチを打ち込むというのが効果的になってくるのです。
例えば左フックを当てたい場合、ワンツーから左フックに繋げるだけでは、相手もブロックしやすいでしょう。
そこで、ワンツーから一度左のボディに繋ぎ、その後左フックを打つようにします。
こうすることで相手のガードが上下に散り、左フックを当てやすくなるのです。
このとき、左ボディが捨てパンチではなく、左ボディこそ本命と相手に思わせるほどの強さで打つことで、その後に繋げるフックがより一層効果的なものになるでしょう。
このように左右のパンチに、上下のパンチを加えたコンビネーションを身につけることで、ボクシングの幅がグッと広がるはずです。
コンビネーションは、ただ順番にパンチを打つのではなく、そのコンビネーションを自ら考えて、組み立てることが上達のポイントになるでしょう。
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