スピードのあるフックを打つためのボクシング上達法
ボクシングでは、スピードのあるパンチが打てるに越したことはありませんよね。
今回は、速いフックを打つ方法と上達法について解説していきます。
シャドーの時から意識すること
フックに限らず、ボクシング上達のためにはまずはシャドーでポイントを確認することですので、スピードを出すために大切なポイントをおさえてシャドーで実践しましょう。
1.息
ボクシングでは、パンチに合わせて息を「シュッ」て吐きますよね。
これは、息を短く、強く、鋭く吐くことによってスピードとパワーが上がるからです。
例えば、陸上で100mを走る選手はずっと息を止めていますよね。
野球やテニスでも、ボールを打つ時に息を吸ってしまっては力が出ません。
このように人間は、呼吸を止めていた方が力を出せると言われています。
ためしに、深呼吸をしながらシャドーボクシングをやってみてください。
かなり疲れます。
ですが、パンチを打つ度に無呼吸になっていては逆に呼吸ができなくて疲れます。
なので、パンチを打つ度に短く息を吐きます。
ちなみに、これはスピードを出すこととは直接関係がありませんが、打ち合いになるとどうしても息を吸えなくなってしまいます。
なので、攻撃をした後は1度相手と距離をとり鼻呼吸をして息を整えましょう。
試合やスパーリングで緊張していると、どうしても呼吸をとることを忘れてしまいバテてしまいます。
スピードのあるフックを打つためだけでなく、ボクシング全般にいえることですが、呼吸法をマスターして上達することがとても大切です。
2.スピードを出すための筋肉トレーニング
ボクシングでパンチのスピードを出すためには、筋肉トレーニングが有効的です。
鍛える筋肉ですが、ヒットマッスルと呼ばれる背中の筋肉です。
ヒットマッスルを鍛えることで、パンチのスピードと威力をあげることができます。
鍛え方ですが、ロープ(縄跳び)が一番手っ取り早いです。
普段のロープの時から、わきを絞めて手を体にしっかりくっつけるようにして手首でロープを回すようにして跳んでいると、背中のヒットマッスルが刺激され、だるくなっていきます。
こうして、ロープをやることにやってヒットマッスル、手首、腕、足などの筋肉を鍛えることができます。
なので、常日頃のボクシングジムでの練習からロープをやる時間をしっかりとることがとても大切で、フックのスピードを上げることにもつながります。
3.まとめ
スピードのあるフックを打つためのポイントを抑えてきましたが、初心者の方であれば普通に練習しているだけで自然にスピードはつきます。
その状態から、相手よりスピードのあるパンチを打って試合に勝つためにヒットマッスルを鍛えるといいでしょう。
呼吸法については、ボクシングをやるにおいてとても大切なことですので、日頃から意識して練習するようにしましょう。
ボクシングが驚くほど上達する練習教材

✓こんなに練習しているのに全然上手にならない
✓自分がどうやったら上達できるかわからない
✓厳しい練習をしているのに試合で勝てない
そんなアナタにおすすめなのが、 「ボクシングが驚くほど上達する練習教材」です。
ボクシングが驚くほど上達する練習教材は、 元日本チャンピオンが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にボクシングが上達することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のボクシングが上達する練習教材を紹介します。
|
|