ボクシングの減量で落ちない時の対処法
今回は、ボクシングの減量で落ちないときの対処法を解説していきます。
減量法上達のためにも、参考にしてください。
1. 減量はどうやって落とすのか
では、そもそも減量とはどうやって体重を落とすのでしょうか。
まず、第一に挙げられるのは食事制限です。
ボクシング選手は、大体試合の3週間~1ヶ月前から食事制限を始めます。
人にもよりますが最初の2週間程は、肉や魚をあまり食べずにごはんに納豆、サラダのような質素な食事をします。
このころはまだ食べられる方なのですが、計量まで1週間を切るとささみやブロッコリーだけのようなごく少量のものしか食べられなくなります。
また、この時期になると塩抜きということもするので味のあるものはほとんど食べられなくなります。
次に、水抜きです。
大体計量の2日前から行い、サウナや湯ぶねに入ったりサウナスーツを着て体を動かしたりして汗を大量に出します。
また、塩抜きをすることによって体内の水分蓄積量が減ります。
このようにして、体内の水分量を減らして体重を落とすのが水抜きです。
水抜きは水分を飲んでしまったらすぐに体重が戻るので、ボクシング選手のように1時的に体重を落とす場合にしか効果はありません。
2.落ちない時の対処法
では、体重がなかなか落ちない時などのアクシデント時はどうすればいいのでしょうか。
まず食事制限です。
計量まで1週間なのに、予定の体重を大幅に上回っているなどの場合はどうすればいいのでしょうか。
この場合は、とにかく食事の量を減らすしかないです。
予定していたプラン通りに食べてしまっては間に合わなくなってしまうので、ここは辛くても食事をほとんど取らないで過ごすしかないですが、とはいえ栄養面のことも考えて多少たりともなにか食べなくてはいけません。
次に、あと2日しかないのに体重が予定を大きく上回っている時です。
この段階に来ると、もう食事制限だけではどうにもならないので水抜きをするしかないです。
本来であれば、体力面でのことも考えて水抜きはなるべくしないでおきたいですが、これで計量の時にリミットオーバーしてしまっては試合に出られません。(もしくはペナルティー)
ですので、仕方なく水抜きでリミットまで落とすしかないです。
最後に、計量当日なのにリミットオーバーしている場合です。
多少であれば、ガムを噛んで唾を吐いたりしていれば案外落ちてしまいますが、大幅にオーバーしているとなるとそれだけでは到底落ちません。
ですのでこの場合は最終手段、血液をギリギリまで抜くしかないです。
この方法を取れば、なんとか計量をクリアすることは可能ですが食事制限と水抜きですでにフラフラなのがさらにフラフラになります。
こうなってしまうと、まともに試合で戦うのが難しくなってしまうので本当に最終手段です。
ですので、こうならないためにも食事制限でなるべく落としておきたいです。
3.まとめ
ボクシングを始めたばかりで、まだ試合にあまり出てない方だと減量で思うように落ちないことがあると思います。
たとえ今回失敗しても、次回失敗しないために反省することが大切です。
減量法上達の為にも、さまざまな減量法を勉強しましょう!
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