ボクシングで減量をしないことのメリットとデメリット
今回は、ボクシングの減量をしないことのメリット、デメリットを解説していきます。
減量法上達の為にも、参考にしてください。
1. 減量をしないことのメリット
では、減量をしないことのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、第一に挙げられるのはスタミナが維持できるということです。
減量では食事制限や水抜きで体力がかなり削られます。
1ヶ月近くにわたる食事制限では、体の体脂肪を落とせるだけ落としその際に筋肉も落ちてしまいます。
また、厳しい食事制限を続けていると空腹により夜も眠れない日々が続き寝不足になってしまう場合もあります。
その状況下で、ボクシングジムでの厳しいトレーニングが続いてしまうと体力は著しく落ちてしまいます。
ですので、減量をしないで体力を維持できるという点を考えるとその時点で相手より優位に試合ができるという強みがあります。
ですので、減量をしない選手はその点を考慮してそのような決断をしているケースが多いと思います。
あとは、減量で苦しまなくていいというメリットもあります。
ボクシングでは、よく試合よりも練習よりも減量が1番辛いといいます。
ですので、減量で余分なストレスをためるなら減量をしない方がいいという意見を持つ選手もいます。
このように、減量しなくても勝てるという勝算があるのであればしない方がいいとも言えます。
2.減量をしないことのデメリット
減量をしないことのデメリットとしては、相手が減量をしている場合自分よりも体格の大きな相手と戦わなければならないというところがあります。
元々、なぜボクシング選手は減量をするのかというと、自分よりも体格の小さい相手と戦い減量によるデメリットを踏まえてもその方が勝算が高いという理由です。
しかし近年は減量するのが当たり前のような風習ができてしまったため、減量をしないと自分よりも体格の大きな相手と戦わなければならないという状況です。
ですので、みんな仕方なく減量をしているところがあるので、この状況下で減量をしないのは相当強く自分に自信がある選手が多いです。
基本的には日本を含むアジア系の選手は減量する傾向があり、ヨーロッパやアメリカ、南米の選手は減量をしない傾向があります。
日本人が世界を目指すのであれば、異国の選手にはパワーで打ち勝てないので減量をせざるを得ないという考えの選手も多いです。
3.まとめ
減量をするのかしないのか、自分にとってどちらがいいのかをよく考えて決めてみてください。
減量をする場合でも、減量法を工夫することでデメリットの部分を補うことができます。
減量法上達の為にも、さまざまなサイトや本を読み勉強をしてみてください。
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