ボクシングの減量での水抜きの解説
今回は、ボクシングの減量での水抜きについて解説していきます。
減量法上達の為にも、ぜひ参考にしてください。
1.水抜きとは
水抜きとは、ボクシングの減量で体内の水分蓄積量を減らして体重を軽くすることです。
おもな方法としては、塩分を摂取するのを控えて体内に水分が蓄積しにくくすることと、サウナや湯ぶねに入って汗を流し、体内の水分を出します。
水抜きを行うことで、食事制限による筋肉量の減少を抑えることができます。
また、脂肪を限界まで落としてさらに水抜きを行うことで階級を1つ下に下げることができます。
その反面、食事制限で体がヨレヨレになった状態でさらにサウナなどに長時間入って大量の汗を流し水分不足になるので体力的な影響が試合で出てしまうというデメリットもあります。
水抜きの効果には賛否両論で、きちんとメリット・デメリットを理解した上で自分にとってした方がいいのかを判断する必要があります。
1.体内の水分蓄積量を減らす方法
塩分の摂取は、体内に水分を蓄積しやすくします。
塩分は体にとって必要な栄養ではありますが、必要以上に摂取して体内に蓄積するのは有害です。
ですので、体は塩分が必要以上にあると水で濃度を薄めようとして水分を多く体内に蓄積しようとします。
なので、塩分の摂取を控えることは体の水分を抜くことにつながります。
水抜きは基本、試合の1週間前から行うといいので、この時期からは塩はもちろん塩分の含まれている調味料や飲み物を取らないようにしましょう。
1. 体内の水分を出す方法
また、汗や唾を出すことで体重を減らす方法もあります。
この方法は長期間続けると体にとても大きな負担がかかるので、基本的には計量の2日前頃から始めます。
方法としては目標の体重になるまでサウナに長時間入り、汗を大量に出します。
大体これで1キロから2キロほどは落ちます。
頑張ればもう少し落ちますが、落とせば落とすほど体に大きな負担がかかるので出来ればやめておいた方がいいです。
また、サウナに入ることができない場合は湯ぶねにつかることで同じように汗を出すことができます。
計量の直前だと、ガムを噛みながら唾を出すことで大体100グラムほど落ちます。
1. まとめ
ボクシングの減量は食事制限によるものが大きいですが、水抜きを行うことで階級をさらに下げることができるので1つの方法として押さえておきましょう。
減量法上達の為にも、体内の水分蓄積量や代謝のことも理解して効率的な減量をする方法を考えましょう。
水抜きはメリットもデメリットも大きいので、ちゃんと考えた上で正しい方法で行うようにしましょう!
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