ボクシングの減量でのイライラ解消法
今回は、ボクシングの減量中のイライラの解消法について解説していきます。
減量法の上達のために少しでも、手助けにしてもらえたらと思います。
1. どんな時にイライラするのか
まず、ボクシングでの減量ではどんな時にイライラするのでしょうか。
まず、最初に挙げられるのは食事制限です。
食事制限は大体2~3週間前から始まります。
最初は、肉や魚などを抜き少量のごはん、なっとう、サラダのようなとても質素な食事をとります。
この時点で好きなものを食べられないことにストレスを感じてしまいますが、これはまだまだ序の口です。
試合一週間前になると、人にもよりますが1日1食茹でただけのブロッコリー3個のような食事になります。
こうなってくると、お腹がすきすぎて眠れないような状態になります。
1日中、頭の中にあるのは食べ物のことで、焼肉や寿司、ラーメンなどのことしか考えられず、普段全く食べない苦手な食べ物ですら恋しくなります。
こうなると精神的におかしくなってしまい、常にイライラしていて話しかけられただけでもその人を殴ってしまいそうになります。
こんなこの世の地獄のような状態が起きている間ずっと続きます。
いえ、眠りにつくこともできないのでほぼ1日中です。
つらすぎて涙が出てきそうになりますが、この時期には水抜きをしているので涙すら出てこないこともあります。
そんな状況でも、まだ何キロか落とさなくてはならないのでサウナスーツを着て走りに行ったりサウナにずっと入って体の汗を出しつくすまで我慢します。
と、ボクシング選手はこんなつらい減量をしているんだということを少しオーバーに話しました。
本当に常にイライラしている状態なので、かなり大変です。
2.イライラ解消法
まず、イライラの原因として第一に挙げられるのは食欲です。
食べたくても食べることができないので、なんとか食べた気になりたいところです。
そのためには、口を動かすことが効果的です。
口を動かして何かを噛んでいるだけで、脳は何かを食べていると錯覚するので空腹感が少し解消されます。
おすすめは、干し椎茸です。
干し椎茸をクチャクチャと噛み続けて吐き出すことで、少しはマシになります。
とはいっても食べるわけではないので根本的な改善にはなりませんが、やらないよりはいいです。
他にも、飴玉やガムなどもおすすめです。
また、イライラしてしょうがないときなどはランニングに行くことでストレスが解消されますので、疲労がたまらない程度にはおすすめです。
3.まとめ
ボクシング選手にとって減量は宿命のようなものであり、その減量によるストレスやいらいらを少しでも解消することが、減量法上達のコツです。
試合でベストなパフォーマンスができるよう、体の管理には気を付けましょう!
ボクシングが驚くほど上達する練習教材

✓こんなに練習しているのに全然上手にならない
✓自分がどうやったら上達できるかわからない
✓厳しい練習をしているのに試合で勝てない
そんなアナタにおすすめなのが、 「ボクシングが驚くほど上達する練習教材」です。
ボクシングが驚くほど上達する練習教材は、 元日本チャンピオンが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にボクシングが上達することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のボクシングが上達する練習教材を紹介します。
|
|