ボクシングの減量中の効率的な食事
今回は、ボクシングの減量での食事について解説していきます。
食事内容を見直していくことで減量の効率も上がりますので、ぜひ参考にしてください。
1.減量開始から計量1週間前の食事
減量は、人にもよりますが大体試合の3週間から1ヶ月前に開始します。
この開始期間から計量1週間前までに、リミット2キロから3キロくらいまで体重を落としておきたいです。
ですので、まずはいつまでに何キロ落とせばいいのかを細かく計画してスケジュールを立てましょう。
さて、この期間の食事ですが基本的に普段より少し量を減らす程度がいいです。
ですが、栄養のバランスを考えて減らすところは減らし、いつも通りに食べるところは食べるといったメリハリをつけましょう。
まず炭水化物ですが、量的には体重(ポンド)×1グラムは最低でも摂取したほうがいいです。
この量は、筋肉量を維持しつつ体脂肪を落とすことができるラインになります。
ですのでこの時期は、炭水化物の量を減らしつつも必要最低限の量は取るようにしましょう。
ボクシングジムでの練習もありますし、減らしすぎると逆効果です。
次にたんぱく質ですが、筋肉量を維持するためにも摂取するようにしてください。
ですが、カロリーをカットするためにも味付けは薄く、もしくはしない方がいいです。
たんぱく質やカロリーのことを考えると、おすすめは鳥のささみです。
また、納豆や豆腐などの大豆製品もいいです。
プロテインはカロリーが高いので、カロリーを計算しながら飲むようにしましょう。
あとは野菜も取るようにしましょう。
サラダの場合はドレッシングでカロリーを取りすぎないようにしましょう。
2.計量1週間前から軽量日までの食事
この時期になると、水抜きが始まります。
水抜きと言えばサウナなどに入り汗を出すイメージがあると思います。
しかし、この時期から塩分を控えることで体内の水分量を減らすことができます。
ですので、計量から1週間前頃からは塩分を控えた食事をするようにしましょう。
また、計量一週間前の時点でリミット2キロくらいまで落ちていれば順調なのでそこから食事を少量とる生活をしていけばいいですが、万が一リミット5キロくらいまで体重が落ちてない場合は、筋肉量が落ちることを気にせずに大胆な食事制限をしなくてはなりません。
代謝を意識して必要最低限の食事のみをとり、最悪の場合は多量の水抜きをするしかありません。
また、計量直前になると物理的に軽い物がいいです。
試合のことも考えて、なるべく栄養は取っておきましょう。
3.まとめ
ボクシング選手として、減量での食事制限はとてもつらいですが減量法を工夫することによってその苦しみも軽減できます。
ぜひ、減量法上達の為に勉強してみてください。
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