筋肉量を維持するボクシングの減量法
今回は、ボクシングの減量と筋肉の関係について、解説していきます。
減量法上達の為にも、ぜひ参考にしてください。
1.減量時の筋肉
減量では、ランニングなどの有酸素運動や食事制限をして体の体脂肪を極限まで減らして体重を落とします。
そのため、減量時にはどうしても体脂肪と一緒に筋肉量も減ってしまいます。
ですが、試合でベストなパフォーマンスをするためにも極力筋肉は落としたくないですよね。
ですので、まずは筋肉量をなるべく減らさずに脂肪を効率的に落としていく方法を考えていきましょう。
2. 筋肉を極力落とさない食事制限の方法
まずは食事です。
食事制限では基本的にカロリーの低いものを食べるのが鉄則ですが、カロリーを抑えることだけに気を捉われてしまうと筋肉量を維持するのに必要な栄養素が不足しがちになってしまいます。
特に、筋肉の元となるたんぱく質の摂取量が減ってしまうと筋肉量が減ってしまいますし、基礎代謝が低下して体重の落ちにくい体になってしまいます。
ですので、極端な食事制限でたんぱく質の摂取量を減らすのはやめた方がいいです。
では、たんぱく質を摂取しつつもカロリーが低く脂肪になる栄養素を極力抑えた食事メニューとはどんなものでしょうか。
まずはお米などの炭水化物は控えた方がいいです。
最初のうちは量を減らす程度で大丈夫ですが、計量まで1週間をきったら完全に食べない方がいいでしょう。
つぎにたんぱく質ですが、カロリーが低く高たんぱくで筋肉量を維持するボクシングの減量におすすめなのは鳥のささみです。
鳥のささみを茹でて、何もかけずに食べるのが一番理想です。
他にはなっとうも、たんぱく質が多く含まれているのでおすすめです。
このように、まずはたんぱく質を低カロリーで摂取することに視点を当てて考えてみてください。
3.脂肪を効率的に落とすトレーニング
本来は、有酸素運動をしてしまうと体脂肪と一緒に筋肉量も落ちてしまいます。
ですが、数週間で10キロ近く体重を落とす減量をするボクシング選手の場合、脂肪を落とすためにもランニングなどの有酸素運動は必要です。
ですので、理想としては1回で出来るだけ多くの脂肪を落とせる効率的なトレーニングをしたいです。
そのため、一番脂肪が落ちやすい朝にランニングをすることをおすすめします。
朝は、基本的にお腹の中に何もない状態です。
その状態で走ることで、優先的に脂肪を燃焼させてエネルギーが供給されます。
つまり、脂肪を効率的に燃焼させるには空腹の状態で有酸素運動をするのが1番よく、そのタイミングが朝なのです。
ですので朝ご飯を食べる前に、有酸素運動をするようにしましょう。
4.まとめ
試合でベストなパフォーマンスをするためにも、筋肉量は極力減らしてはいけません。
ですので、筋肉量をキープしつつ脂肪を効率的に落とす方法を見つけ出すことが、減量法上達につながります。
試合にベストなコンディションで臨みたい方に、参考にしてもらえたらと思います。
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