ボクシングでの減量後の回復のすすめ
今回は、ボクシングでの減量後の回復について解説していきます。
減量法上達のためにも、しっかりと理解しましょう。
1.計量後の体力
減量後は、食事制限や水抜きによる疲労がかなり蓄積しています。
体の脂肪を極限まで落として痩せ細った状態でさらに水抜きでカラカラなのでかなり健康的によくない状態です。
そのため、体力も減り免疫力も低い状態です。
なので、軽量が終わったら試合までの1日間で体力を回復させ、体調も整えなければなりません。
実はこの回復の作業が、試合をベストなコンディションで迎えるためにとても大切なことであり、この作業が上手くいかないと試合結果にも影響が出てしまいます。
2.計量後のNG
さて、長くてつらい減量生活も終わり、開放感に浸ってしまいがちなタイミングですが1つ忘れてはいけないことがあります。
ボクシング選手は、計量の為に減量をしているわけではなく試合の為に減量をしているということです。
よく、計量が終わったからといって明日試合であるにもかかわらずに暴飲暴食をしてしまう選手がいますが、これは絶対にやってはいけないことです。
まず、多くの選手は計量が終わるとまず水抜きでカラカラになった喉を浸そうとして水を飲みます。
ですが、ここで必要以上の水分を取ってしまうとお腹を壊しやすく、試合当日に下痢になり最悪のコンディションで試合を迎えるということがよくあります。
誰でも、いまにも漏れそうな状態で試合なんてしたくないですよね。
なので、ここでは水をたくさん飲みたい気持ちを抑えて、必要な分まで飲んだら我慢しましょう。
次に暴食ですが、計量が終わるとその足でラーメンや焼肉を食べに行ってしまう選手がいます。
これも、いままでヘルシーなものを少量しか食べていなかった状態でいきなり脂っこいものを大量に食べてしまってはお腹をこわす原因になりますし、そもそも減量前の体重に戻す必要もありません。
体重が重くなれば動きも鈍くなりますし、ベストなコンディションで試合をするためには適量まで体重を戻すようにしましょう。
3.回復の方法
まず水ですが、これはなるべく体の成分に近いものを飲んだ方がいいです。
そして肝心の食事ですが、理論上試合前は炭水化物を摂取した方がいいです。
とは言ってもラーメンなどはNGなので、うどんなどがいいでしょう。
また、計量の直後はおかゆのような消化のいいものを食べた方がいいです。
当日も、おにぎりやエナジーゼリーなどのエネルギーとなるものを食べるようにしましょう。
4.まとめ
ボクシング選手の宿命ともいえる減量ですが、回復もまた宿命といえるでしょう。
自分に合った正しい回復法を見つけることが、減量法上達へとつながります。
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